入試・採用における「女子枠」導入に反対する署名
入試・採用における「女子枠」導入に反対する署名
- 提出先:文部科学省、内閣府 男女共同参画局、厚生労働省
活動詳細
近年、一部の大学入試や企業採用において「女子枠」が導入されており、女性の社会進出を進める方法として取り入れられています。
しかし、制度そのものに多くの反対意見があり、さまざまな議論がされています。
とりわけ下記のような問題点を理由に、入試や採用における女子枠制度の見直し、撤廃を求めるために本署名を立ちあげました。
女子枠に反対する理由
①性差別との批判
女子枠制度は端的に男性に対する不公平な扱いにつながります。
本来、能力・努力・適性などを基準に公平に判断されるべきところ、性別のみで優遇措置を講じることは平等権侵害です。
中には、難関校に筆記試験なしなどといったような事例も見受けられ、試験内容に大きな差を設けている事例もあります。
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出典:https://www.mlit.go.jp/koku/content/001865543.pdf (ただし、後に先送りとなる)
かつて医学部における不正入試問題において、性別や浪人年数を理由に点数を調整したことが問題になっていました。
しかし、それと同じことが公私含めて行われることは、差別の公認につながる極めて危険な制度だと考えています。
女性側から見ても、正当に試験を受けたにもかかわらず、女子枠で入ったのではと偏見を持たれることで、不当な扱いを受ける危険性も高いです。
女子枠は男女双方に不利益をもたらす可能性の高い、極めて差別的な制度と考えています。
②外国の女子枠に関する動向
海外でも、女性比率を高めるための制度は議論が続いています。
欧米でもクオータ制度(性別枠制度)が導入されましたが、現在では
・能力評価を重視する方向への見直し
・枠制度の廃止や縮小
・教育機会の改善による自然な参加促進
という方向へ舵を切り始めています。
また、アメリカの連邦最高裁判決では、大学の入学者選抜において「アファーマティブ・アクション」制度は「法の下の平等」を定めた憲法修正第14条違反と判決しました。
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2023/37cc934fffa9d951.html
司法判断も女子枠に対する対応に変化が生じており、日本においてもこの流れは考慮すべきです。
③男女比の均衡性
女子枠制度は、女性の機会を増やすことを目的としていますが、現在では大学などの進学率に男女差はほとんどなく、女性側も大学進学ができる環境が整っている状況です。
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出典:大学進学率57.7%で最高、男女差も縮小傾向 学校基本調査
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出典:大学進学率に見る男女間の教育格差-もはや格差はなくなった? - つきなみレポート
かつて、女性が学べる環境がない故に女子大学を作るといった、特別な枠を設ける必要はありません。
男女差がほとんどない現状に鑑みれば、あえて女性だから枠を設けるのは不要な状況であると考えます。
④導入による応募者減少などの悪影響
女子枠制度導入は、かえって応募者を減らしているという声や調査もあります。
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出典:https://x.com/NesoberiLife/status/2022845476836397561
より大規模な調査も必要ではあるものの、この結果は男女ともに女子枠による不利益を避けている可能性が示唆されます。
女子枠で生徒を増やす目的が、かえって受験生を減らし、生徒数も減らす結果につながりかねません。
代替案と女子枠撤廃の提案
女子枠に関する批判を書きましたが、女性の理系進学を妨害する意図はありません。
枠を設けるのではなく、以下のような状況を整えることを推奨します。
・教育段階での理系・専門分野への支援
・ロールモデルやキャリア支援の充実
・男女ともに利用できる柔軟な制度・ライフプラン設計
・女性が進学しやすくなるような制度名称や制度設計の見直しなど
このような環境整備によって、枠や性別に依存しない自然な参加拡大を目指すべきです。
最後に、改めて女子枠に関しては設置の撤廃を求めます。
■ 団体(代表)プロフィール
シン・okooさん
■ SNS
X:https://x.com/shinokoo20
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