選挙関連の制度の見直しを(供託金制度・居住要件・選挙区の見直し)

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選挙関連の制度の見直しを(供託金制度・居住要件・選挙区の見直し)

  • 提出先:総務省、各都道府県選挙管理委員会
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作成者:少しでも環境を良くする

活動詳細

   

■ はじめに(活動の目的や概要)
現行の選挙関連の制度は供託金制度・居住要件・選挙区が存在し、経済的に恵まれていない人間に不利、なり手を地元からしか募れない(地方議員の場合)、ある選挙区とほかの選挙区の格差という問題があります。
問題の是正のため、見直しを提言いたします。

■ 活動立ち上げの背景・理由
供託金制度・居住要件・選挙区の存在とそれによるデメリットから立ち上げております。
供託金制度の存在ゆえに経済的に恵まれていない人間にとっては出馬の壁が高いです。
居住要件の存在ゆえになり手を地元住民からしか募れません。
選挙区(それも細かい区割り)の存在ゆえに土地による格差が生じています(出馬する側のみならず投票する側にも影響)。
経済的に恵まれていなくても出馬できるよう、なり手を広く募れるよう、暮らしている土地次第で選択の余地がないなどの不利益をこうむることのないよう見直しが必要です。

■ 社会(提出先)がかかえる問題点は何か?
現行の選挙関連の制度で特に問題なのは供託金制度・居住要件・選挙区の存在です。
・供託金制度
→種類によって最少で十数万円、最多で数百万円もの額を用意しなければなりません。
経済的に恵まれている人間にとっては問題のない額なのでしょうが、恵まれていない人間にとっては容易に用意できる額ではないのです。
政治は本来恵まれているのかどうかを問わず生活とつながっているもので、恵まれていない人間に不利というのは問題です。
恵まれていない人間も出馬しやすくなるよう見直すべきです。
・居住要件
→国会議員・首長は居住要件がありませんが、地方議員は3か月以上そこの土地で暮らしていることが条件となっています。
地元住民、それも3か月以上そこの土地で暮らしている人間からしかなり手を募れないということです。
近年、地方議員のなり手不足が問題となっていますが、「供託金を用意できる人間かつ地元住民に限定」という壁の高さに問題があるのではないでしょうか。
土地の縁の有無を問わずなり手を広く募れるよう見直すべきです。
・選挙区
→国政選挙でも地方選挙でもある選挙区とほかの選挙区の格差が生じています。
具体的には複数の人間を選出できる選挙区がある一方、1人しか選出できない選挙区(1人区)があることです(わずかに最少でも2人区という例はありますが、ほとんどの都道府県で1人区があるのが現状)。
1人区は多様な意見を反映しづらいのがデメリットです。
人口に応じて定数が設けられているのが現状ですが、1人区の土地で意見が1通りしかないのでしょうか。
1人の人物に対して相反する意見を託すのは困難なのではないでしょうか。
特に地方選挙では1人区で無風(無投票当選)となることが多い傾向で、選択の余地すらないということです。
選挙区が、それも細かく設けられている限り格差は生じるもので、国政も地方政治も選挙区というもの自体の見直しが必要です。
国会は全国の代表、都道府県議会は都道府県全体の代表であり、国内もしくは都道府県内で区分の必要があるのでしょうか。
できることなら国政は全国共通、地方政治(都道府県議会)は全(都道府)県1区とすべきです。
それが無理ならせめて国政はブロック単位とすべきですし、地方は定数の少ない区(特に1人区)の見直しで格差を是正すべきです。
なお、都道府県という階層の必要性に疑問はありますが、存在しているのが現状であるため、この活動の対象としております。

■ 活動内容の詳細
問題点の是正のため、見直しを提言しております。
監督官庁・地方行政には下記のことをお願いいたします。
・供託金制度の撤廃
→経済的に恵まれていない人間が出馬しやすくするため。
・居住要件の撤廃
→居住しているのかどうかを問わず広く募れるようにするため(なり手不足という問題の是正につながりうるため)。
・選挙区の見直し
→ある選挙区とほかの選挙区の格差の是正のため。

■エールの使用法
ご寄付は任意であり署名のみでもかまいません。
もしご寄付いただけるのでしたらありがたくお受けとりさせていただきます。
提出先とのやりとり(通信費など)に活用させていただく予定です。

■ 団体(代表)プロフィール
何ひとつ取り柄のない一市民ではありますが、「少しでも環境を良くする」ことを目標に活動しております。
公共交通の問題、NHK受信料問題、家庭・学校・地元以外の居場所の確保・拡充が重点分野です。
自家用車偏重社会、スマートフォン前提の流れ、NHK受信料制度、家族至上主義・学校至上主義・地元至上主義に疑問です。
村社会、根性論、属性らしさを求められることが苦手です。
「置かれた場所で咲け」に反対ですが、事情があって置かれている場所(たとえば家庭、地元)を離れるのが困難な人間も存在することに配慮すると声を挙げないわけにはまいりません。
一部コロナ騒動をきっかけに立ち上げている活動がありますが、本質は地元至上主義的な施策への疑問、声を挙げる機運が主要地区偏重であることへの疑問、地方体制・国対地方のあり方の見直しの提言ですのでご注意ください。
なお、団体ではなく個人です。
孤立無援の立場ゆえに活動を進められずに困っております。
この活動をご覧の方に情報を広めていただくことが必要です。
どうかご協力のほどお願いいたします。

新着報告

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メッセージ

2023/01/28
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小谷恵介
日本の選挙における供託金は高すぎて、ある程度のお金持ちしか選挙には出れません。 また、小選挙区制度も1つの選挙区につき1人しか当選出来ず、その当選者も世襲議員が多く、世襲議員達の既得権益となってしまい、まともな政治が出来ない原因の1つとなっております。 少なくとも昭和から平成に変わる頃までは、供託金も今ほど高くはなく、また中選挙区(1選挙区につき複数の当選者)制度でしたので、今に比べてまだ政治はましでした。 供託金、居住要件、小選挙区制度は撤廃すべきです。

2022/10/14
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匿名
経済的に恵まれていないと出馬が困難なこと、なり手を募れるのが地元住民に限定されていること、土地による格差があることなどの問題を是正していただきたいです。

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