後遺症が残ったら、生きる資格ないんですか?
脳梗塞後 次々とでてくる症状に立ち向かう女性を応援したい

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後遺症が残ったら、生きる資格ないんですか? 脳梗塞後 次々とでてくる症状に立ち向かう女性を応援したい

  • 提出先:厚生労働省 障害保健福祉部 堺市 健康福祉局 障害福祉部 など
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作成者:任意団体 福町サステナ部

活動詳細


■ はじめに(活動の目的や概要



「後遺症が残ったら、生きる資格ないんですか?」


これは、ある女性が自分自身に向けて何度も問い続けてきた言葉です。


病気の発症、想像以上に長く続いたリハビリ、そして社会との壁。

周囲の「元気そうやん」。

他には「病気はみんなしてるしなぁ?」

「障害って嘘なんじゃないの?」


そんな心ない言葉を、何度も浴びました。

そんな声とは裏腹に、

見えない苦しみとの闘いが日々続いています。


この体験を、同じように悩む誰かへ届けたい。

そして、「どんな状態でも、ちゃんと生きていい」と言える社会に近づきたい。


そんな想いから、この署名・応援プロジェクトは始まりました。


同時に、寄付を通じて本人や活動団体への支援も募っています。


■ 活動立ち上げの背景・理由



彼女は27歳で大病を患い、後遺障害を抱えることになりました。

“リハビリをしても、元の職場にも戻れない。就労の場もない。”

そんな社会の仕組みに、彼女自身も私たちも直面しました。


でも、彼女はあきらめませんでした。

交通手段がない、歩く事もままならない状態でも

「自分の出来ることをしよう!」と、誰もが関われる“居場所”づくりを目指しています。





■ 社会(提出先)がかかえる問題点は何か?



・障害者が社会復帰しにくい構造

・就労支援制度が現実に追いついていないこと

・「かわいそう」だけで終わらせてしまう意識の壁

・制度的支援が届かない“はざま”にいる人が多いこと


■ 活動内容の詳細


このページを通じて、

「彼女を助ける」だけでなく、望んだわけじゃない“障害者”としての人生でも、ちゃんと生きていい。と思える社会を一緒につくる仲間を募りたいのです。

自信を持ち続けて欲しいのです。どうか、あなたの想いと寄付(エール)をお寄せください。それは、ひとりの人生の支援を越えて、社会そのものの再設計への力になります。誰かの明日にでもくるかも知れない病気。生活が180度変わっても前を向いて生きている彼女を応援したいと、私たちは思いこのVoiceを立ち上げました。


▪️傷病詳細


27歳。

ある朝、出勤途中に倒れました。

天井と地面が逆になって見えて、怖くてうずくまっていた。

その場面までは、本人も覚えているそうです。


そこから先は――

「あと2時間で手術しないと命が危ない」

そう言われ、搬送された病院で緊急手術が行われました。


診断は、小脳梗塞。

さらに、脳ヘルニアと水頭症を併発していたため、

まずは命を救うための処置が優先され、

落ち着いたあとに、小脳の壊死部分を摘出する大きな手術が行われました。



半年の入院、そして退院へ。



リハビリを含めた入院期間は約半年。

「ここから回復していくだけ」と思っていた。

…でも、それは“戦いの始まり”だったのです。


退院後、日常の中で

「なんだか前と違う」

という違和感が、本人にも周囲にも表れはじめます。


病院のソーシャルワーカーの方が、

ふと声をかけてくれました。


「高次脳機能障害の検査、受けてみませんか?」


そこで、初めてわかったのです。

「見た目ではわからない障害」が残っていることを。





「良くなるだけ」のはずだったのに



社会復帰は難航しました。

それどころか、「もう元には戻れない」と感じる場面ばかり。


  • 以前のように働けない
  • 忘れっぽい、集中できない
  • 電車に乗るのも怖い
  • 「元気そうなのに」と言われるたびに苦しくなる。———————————————-

  • そして、最後に勤めていた職場では、病気療養による長期休職中、
  • いつ復帰できるか分からない」という理由で契約を終了されました。
  • それは大きなショックでしたが、当時の先輩たちが私のために立ち上がり、
  • 声を上げてくれたことで、社会の冷たさと同時に、人のあたたかさを深く感じることができました。

  • ▪️―― 病名が、ゆっくりと増えていく
  • 彼女が27歳で倒れてから、もう10年以上が経ちます。
  • 退院してからも、日常は“元に戻る”ことなく、むしろ少しずつ症状が増えていったという。

  • 現在は、車椅子と白杖を使いながら生活をしている。
  • それでも彼女は、「今ある手段で、自分らしく生きる」ことを諦めていない。
  • 原因不明の頭痛に7年間苦しんだ
 「小脳梗塞の後遺症に頭痛は出ない」と言われ続け、吐いて寝込む日々が続いた。
 後に「開頭術後の片頭痛」と診断される。
  • 線維筋痛症
 コロナ禍、全身のあちこちが痛み、ただじっとしていられない日々が続いた。
  • 視野の狭まり
 転倒や衝突が増え、眼科での長い検査の末、「左求心性視野狭窄」が見つかる。
  • その他にも、片頭痛による毎年の入院、排尿の困難、転倒リスクの増加など
 見た目にはわかりにくい変化が、少しずつ生活をむしばんでいった。
  • そんな経験があったからこそ、私は今も「誰かの居場所になれる場所を作りたい」と思い、活動を続けています。と




  • ■ エールの使用方法


    ご支援いただいたエール(寄付)は、以下の用途に大切に使わせていただきます。


    • 印刷費(チラシ・署名用紙などの作成)
    • 交通費(関係機関への提出・現地活動)
    • 活動運営費や雑費(必要資材の購入など)



    皆様の温かいお気持ちに、心より感謝申し上げます。


    ※【発起人の方へ】寄付はもらいたくないとお考えの場合~~~~~~~
    エールは活動に対する皆様の感謝のお気持ちを形に変えたものです。
    いわば、自分の代わりに活動を立ち上げてくれたことへの感謝の気持ちそのものです。

    頂くことに申し訳なさを感じられる場合もあるかも知れませんが、頂く代わりに最後まで責任を持って署名を相手先に届けることをお約束頂き、行動へのお礼として気持ちよく受け取って頂ければと考えております。

    発起人様も、学業やお仕事、ご家庭等、ご多忙の中でのご活動かと思います。
    文章作り・拡散・提出など、少なからず時間や労力を割くことになられるかと思いますので、どうぞご遠慮されることなくお受け取り頂ければと存じます。





    ■ 団体(代表)プロフィール

    団体名: 任意団体 福町サステナ部

    代表者: 辻村早織

    活動地域: 大阪府堺市(福町エリア中心)

    主な活動内容:

    ・アップサイクル/ものづくり体験会

    ・地域の高齢者・子どもとのつながりづくり

    ・福祉や環境をテーマにした情報発信・啓発活動


    ~~~~~~~~~


    ■ SNS

    note:https://note.com/fukumachi_sus



    

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