海上保安庁は税金の無駄使いを止め太地町イルカ追い込み猟から撤退してください

海上保安庁は税金の無駄使いを止め太地町イルカ追い込み猟から撤退してください
- 提出先:国土交通大臣 海上保安庁長官

活動詳細
■ はじめに(活動の目的や概要)
私は水族館展示用のイルカを捕まえるために行なわれている和歌山県太地町のイルカ追い込み猟に心を痛め、廃止を願って活動している個人です。
ここでは特に極めて異常な「イルカ追い込み猟に伴う海上保安庁の過剰な警備体制」について、多くの方に知っていただき問題意識を深めて頂き、廃止に繋げる1歩にしたいと思いました。
■ 活動立ち上げの背景・理由
和歌山県太地町のイルカ追い込み猟は、2009年に「THE COVE」というドキュメンタリー映画がアメリカで公開されたのを機に世界中に広く知られるようになりました。
その後、太地町に抗議活動に来る外国人が増えトラブルが増えたことから警戒が強まり、
「妨害に備える」という理由で、2012年から太地町イルカ追い込み猟が行なわれる半年間、海上保安庁が配備されるようになり現在も当たり前のように続いています。
しかし、この14年間、想定されたような海上での妨害行為は何ひとつ起きていません。
この14年間、海上保安庁は微塵も役に立っていないのです。
それにもかかわらず、時にはヘリコプターを出して訓練まで行われることもあり、莫大な人員と予算が費やされています。
これは「茶番劇」であり、税金の無駄遣いです。
たった十数名のイルカ漁師のために、国民の税金が浪費されることは、到底許されるものではありません。
本来であれば警察が対応すれば足りるはずです。
漁師がそれでも不安だというのであれば、イルカの生体販売で儲けてる大金で、自分達で警備を雇うのが筋ではないでしょうか?
海上保安庁は、もっと国民の安全のために必要な業務に人員を充てるべきでしょう。
念のため田辺海上保安部に妨害行為の有無の確認をした所、2017年と2018年に追い込み猟で捕まったイルカが監禁されている生け簀の網が切られる事案があったとの事でした。
しかし、この件に関しても海上保安庁は何も役に立っていません。
またイルカ追い込み猟の最中に生け簀が切られた訳でもないため、
イルカ追い込み猟に張りつく海上での常時警備が全く意味をなしていないことを証明しています。
またこの事件に関しては、反捕鯨活動家らが網を切ったという証拠はなく、
反捕鯨活動家らを陥れるために嘘が流されている可能性も噂されてきました。
情報を遡ると、2010年9月にも生け簀の網が切られた事がありますが、この時は「ザ・ブラックフィッシュ」という海外の組織が犯行声明を出していますが、反捕鯨側が網を切ったと言えるのはこの時だけと言えるでしょう。
【2010年9月30日 JCASTニュース】イルカ漁の網切った新手の「環境団体」 「ブラックフィッシュ」とは何者?
また更に海上保安庁の体質が問われる非常に重要な問題についてもお話しておきます。
なんと海上保安庁は「イルカ漁師たちの違法行為」を見逃していたという事実が発覚しています。イルカ漁師たちは、本来放流されなければならないはずの定置網に入ったイルカを持ち帰って密猟したり、
許可を無視した操業を日常的に行ってきました。
目の前でそのような違法行為が存在していたにも関わらず、
海上保安庁は、ありもしない妨害行為を想像してただそこにいるだけ、
イルカ漁師たちの違法行為を黙認し続けてきたのです。
何故これほど重要な問題をマスコミは取り上げないのでしょうか?
捕鯨業界にとって都合の良い情報ばかりを流すマスコミの体質にも問題ありです。
詳しくはLIAによる2019年5月17日の「鯨類追込み網漁の許可取り消しを求める訴訟」で明らかになっていますのでこちらをご覧ください。
「鯨類追込み網漁」許可取り消し訴訟。: NGO Life Investigation Agency
また和歌山県漁業調整規則には、赤ちゃんや子供を抱えたメスのイルカは出来うる限りの方法で追い込んではならないというルールが定められていますが、イルカ漁師達はルールをガン無視して毎年沢山の赤ちゃん子供連れの家族を犠牲にしています。
海上保安庁はいったい何を警備しているのでしょうか?
犯罪行為やルール違反を見逃し、太地町で毎年半年間もの間、税金で遊びほうけるのは止めていただきたいです。
一刻も早い撤退を求めます。
■実際に「妨害船接近」は可能なのか?
妨害行為を想定した無駄な訓練が、太地町イルカ追い込み猟が始まる前の8月に毎年行なわれていますが
その代表的な訓練が、ボートや船でイルカ漁船に近づき妨害行為を働く活動家らを取り押さえるというのものです。
実際、イルカ漁船に接近する事が可能なのか?をChat GPTに聞いてみました↓
太地町の追い込み猟は、湾の入り口に網を仕掛けてイルカを囲い込む形で行われます。
作業海域は地元漁業者の専用漁業権が設定されており、外部の漁船やプレジャーボートが自由に入ることは法的にも実務的にも難しいです。
実際、関係者以外の船舶が入り込めばすぐに地元や警察に通報されるはずで、「活動家が船で突然入り込んで追い込みを妨害する」というのは現実的にはほぼ不可能です。今や何でもChat GPTが解りやすく答えてくれる時代になりました。
海保が想定するような「シーシェパードの船が湾に突入」といったシナリオは、太地町で起きるはずがないのです。
※太地町は南極海ではありません。因みにこれまで想定された妨害行為の例には
●イルカ肉を搬送するトラックの前に立ちふさがる
●小型ゴムボートに乗って漁船に発火物を投げつける
●漁港に係留中の漁船に侵入して積み荷を壊す
●いけすで作業をする漁協職員をボートで妨害
●「イルカを解放せよ」と書いたボードを持ってゴムボートで操業中の漁船に接近。
●漁船や海上保安庁の船に石を投げつける
●追い込み漁を終えた漁業者に反捕鯨活動家が抗議活動や仕切り網のロープを切断
●駆け付けた海保に対し、活動家の一人がナイフを投げつけ泳いで逃げ、ボートのメンバーも逃走
●駆け付けた海保のゴムボードに発煙筒を投げつけて妨害し逃走などがありますが、現実的に起きていない(起きるはずない)ものばかりです。
毎年多額の税金と人員がこの「無意味な訓練と警備」に投入されています。そして今年も無意味な訓練が行なわれましたが、ニュース内容に嘘が含まれています。
【2025年8月20日 NHK】和歌山 太地町 伝統のクジラ追い込み漁前にトラブル対応訓練NHKのニュースでは"5年前(2020年)から違法行為は確認されていない"とありますが、
田辺海上保安部に電話確認した時には、2020年の違法行為を認識していませんでした。
腐敗した日本政府とマスコミによって事実が歪められ、情報が正しく国民に伝わっていない事が本当に大問題です。
■ 太地町イルカ追い込み猟の問題点
太地町のイルカ追い込み猟は長年、海外メディアを中心に批判されてきました。
一方日本国内では「伝統漁法」「地域の文化」といったプロパガンダによって真実が覆い隠されてきたため、太地町イルカ追い込み猟の実態が正しく伝わっていない現実があります。
まるで問題が外国人による反捕鯨活動にあるかのように話がすり替えられてきたのです。
これは日本で起きている日本人の問題なのです。
まずはそこをしっかり認識する必要があると思います。
太地町イルカ追い込み猟は、生きたイルカの展示で町おこしをするために1969年に太地町立くじらの博物館主導で始まった猟であり、そもそも伝統文化とは全く関係のないものです。
イルカ追い込み猟は「太地いさな組合」の十数名の漁師と、太地町立くじらの博物館を中心としたドルフィントレーナー達の共同作業によって成り立っています。
水族館用に不向きなイルカの多くは副産物として食用に殺害されています。
ドルフィントレーナーが登場する漁なんて、日本で太地町だけでしょう。
そしてこの漁?を見守り続けているのが海上保安庁です。
特別に海上保安庁の護衛がつく漁も全国でここだけではないでしょうか?
そして漁師たちの違法行為を見逃す海上保安庁。とてもおかしな事が起こっています。
問題の核心に迫ると、日本の捕鯨は政治的な利益がからみ、日本政府によって手厚く保護されている事実が浮かび上がります。
実際にはごく一部の関係者だけが利益を得るためのものであり、それに対する税金の支出は不当なものであると思うことばかりです。
■ 活動内容の詳細
署名は、ある程度まとまった段階で国土交通大臣+海上保安庁長官に送ります。
■エールの使用法
エール(ご寄付)は任意ですので、基本ご署名だけで大丈夫です。
それでももし更にお力になりたいと言う方がおられましたら、活動費用としてありがたくお受け取りさせて頂きます。
集まった費用は、署名送付に伴う印刷費用や交通費、その他雑費に基本充てさせていただきます。
万一それを上回るご寄付が出た場合は、イルカ問題を中心に当方が啓発活動として行なっている「動物問題広告プロジェクト」の資金や、
さっち~の動物問題プチ広告プロジェクト☆サポーター募集中
太地町イルカ追い込み猟の違法行為その他、動物環境犯罪の調査や刑事告発等を行い重要な活動を続けてくださっているLIAへの支援にも充てさせていただきたいと考えております。
Life Investigation Agency|LIA
ご寄付は上記内容にご納得頂ける方のみ宜しくお願い致します。
全て理不尽に虐げられている声なき動物達のための費用に使わせていただきますのでご安心下さい。
■ 署名立ち上げ人 プロフィール
VEGANさっち~(太田幸子)
京都市在住。AB型。正直者の超ドSタイプ。
2010年に毛皮問題を知ったのを機に人生が一変し、SNSや街頭で毛皮反対運動から活動をスタート。
あらゆる動物問題を探るうちに、不都合な真実は裏側に隠され情報操作されている日本社会のヤバ過ぎる構造、体質を知り、啓発を強化。
毛皮問題を中心に当時アメブロで訴え注目を集めていた「さっち~のブログ」が突然消される迫害行為にも遭い、動物搾取勢力の圧力から危険な目に遭うことも多く、命がけで活動に挑んでいます。
■ SNS
ブログ: 苦しみ続ける動物達のために❤さっち~のブログ❤№2
twitter: @ESpeciesism
Instaglam: @lovepeaceyoutoo
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