旭川市は294億円のアリーナ2施設建設を見直し、適正規模での整備と市民生活を優先してください

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旭川市は294億円のアリーナ2施設建設を見直し、適正規模での整備と市民生活を優先してください

  • 提出先:旭川市市議会
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作成者:39たかはし陽一

活動詳細


署名の趣旨

旭川市では現在、以下の大型アリーナ建設が計画されています。

  • ⚠️花咲スポーツ公園新アリーナ: 約190億円(年間維持費2.5億円)
  • ⚠️東光スポーツ公園複合体育施設: 約104億円
  • 合計: 約294億円

人口30万人を割り込み、出生数年間1,500人未満の旭川市において、294億円規模のアリーナ2施設建設は明らかな過剰投資です。

私たちは、「東光施設の建設中止」と「花咲アリーナの適正規模への縮小」により、限られた予算を市民生活の向上に振り向けることを求めます。


現状分析:なぜ2施設は不要なのか

1. 既存の大雪アリーナで十分対応可能

👉大雪アリーナの実力:

  • ・収容人数: 9,133人(固定席2,985席)
  • ・SVリーグ参入基準(3,000席)を既に満たしている
  • ・ヴォレアス北海道の観客動員(1,200〜2,100人)に十分対応
  • ・冬期:NHK国際フィギュアスケート大会などの国際大会開催実績
  • ・夏期:バレーボール等の屋内競技に活用可能
  • ・JR旭川駅から徒歩圏内の好立地

2. 実際のスポーツ大会需要は限定的

大会開催の実態:

  • 年間屋内大会: 277件
  • そのうち全国大会: わずか3件
  • 全道大会: 49件
  • 大部分は地区大会(既存施設で対応可能)

年間3件の全国大会のために294億円投資することは、費用対効果の観点から到底正当化できません。

3. 冬期バレーボール需要への対応策

既存施設での対応可能:

  • ・大雪アリーナ: 冬期アイスリンク(国際大会等で重要な役割)
  • ・総合体育館: 冬期バレーボール対応(年間利用者18万人)
  • ・学校開放事業: 74校で地区レベル大会対応
  • 公民館・地区センター: 日常的なスポーツ活動

4. 新施設による財政負担の増大

新たな維持費負担:

  • ⚠️花咲新アリーナ: 年間2.5億円の維持費
  • ⚠️東光複合体育施設: 年間数億円の維持費(同規模施設より推定)
  • 合計: 年間5億円以上の新たな財政負担

人口減少が続く中で、この継続的な財政負担は将来世代への重い負担となります。


私たちの提案


1. 東光スポーツ公園複合体育施設の建設中止

中止の理由:

  • ・104億円の投資効果が見込めない
  • ・大雪アリーナと総合体育館で需要をカバー可能
  • ・人口減少時代に不適切な重複投資

2. 花咲スポーツ公園新アリーナの規模縮小

現実的な縮小案:

  • ・現計画: 190億円(大規模プロスポーツ対応)
  • ⬇️
  • ・縮小案: 100億円程度(市民利用重視の適正規模)
  • 約90億円の削減効果

3. 予算削減効果の活用

削減額: 約194億円(東光中止104億円 + 花咲縮小90億円)

この削減分を以下の市民生活向上に活用することを求めます:

  • 👉子育て支援の大幅拡充

    • 子育て世帯への経済支援強化
    • 保育園・学童保育の充実
    • 出生率回復に向けた総合的支援

  • 👉除雪・インフラ整備

    • 生活道路の除雪体制強化
    • 老朽化した橋梁・道路の補修
    • 安全な歩道環境の整備

  • 👉医療・高齢者福祉の充実

    • 高齢化率35%超への対応強化
    • 地域医療体制の維持・拡充
    • 介護施設・サービスの充実

4. 既存施設の効率的運用

  • 大雪アリーナの通年活用(夏期体育館・冬期アイスリンク)
  • 総合体育館等既存施設の設備改善
  • 学校開放事業の拡充
  • 公民館・地区センターでの軽スポーツ推進

まとめ

人口減少・少子高齢化が進む旭川市において、294億円もの巨額を2つのアリーナ建設に投じることは、将来世代への過重な負担となります。

既存の大雪アリーナを中心とした施設活用により、スポーツ振興は十分に図れます。むしろ削減した194億円を子育て支援、除雪対策、医療・福祉に集中投資することこそが、持続可能な旭川の未来を築く道です。

市民の皆様の署名により、旭川市に建設的な計画見直しを求めましょう。


署名項目

  1. 東光スポーツ公園複合体育施設の建設を中止してください
  2. 花咲スポーツ公園新アリーナを適正規模に縮小してください
  3. 削減した予算を子育て・除雪・医療・福祉に優先配分してください
  4. 市民との十分な対話(市民説明会)を経て、真に必要な施設整備を検討してください

根拠データ

  • 旭川市人口: 30万人未満
  • 年間出生数: 1,500人未満
  • 大雪アリーナ収容数: 9,133人(固定席2,985席)
  • 年間全国大会: 3件
  • 削減可能額: 約194億円
  • 花咲新アリーナ年間維持費: 2.5億円

この署名は陳情書と併せて、旭川市議会に提出し、市政への建設的な提案として活用します。批判ではなく建設的提案として、より良い旭川の実現を目指します。


■エールの使用法

皆さまからいただいたエール(ご支援)は、
私が感じている社会や地域の「問題」を少しでも良くしていくための活動費として、大切に使わせていただきます。

そのお気持ちに、心から感謝しています。

■ 団体(代表)プロフィール

北海道・旭川市で、
自然や地域の声を大切にしながら、
メガソーラーや風力発電による乱開発の問題、
そして、いじめや孤立に悩む子ども・若者たちの声にも耳を傾けています。

「それって、本当に未来のため?」
そんな小さな違和感を、見過ごさずに声にしていくこと。
それがぼくの活動のはじまりです。

趣味は絵を描くことです。
やさしい未来を描いていきたいと思っています。


■ SNS

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📣 X(旧Twitter)
@hitotunagi123

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@2f6bg(39たかはし陽一ch)

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メッセージ

2025/09/17
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早川智子
住民の安心安全な暮らしが最優先のはずです。 住民の意見や要望を無視して利権がらみの建物建設のために莫大な公費を使用することに反対します。

2025/09/15
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小川利江
無駄な大箱建設はいらない。他に必要な案件があるそちらに予算を使うべき。一部の利権者だけが儲かる事業は止めるべき。

2025/09/15
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土公純一
箱モノは不要。 欲しければリノベーションしてください。

2025/09/15
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渡辺純
それだけの多額の財源の使い道として、医療費拡大は、その闇を晴らすまで不要だと思いますが、道民の生活に必要なことや、インフラ設備やその整備に回すほうが賢明だと思います。

2025/09/14
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阿部凜弓
日本人の生活を無視して、アリーナ建設優先!?こんな狂った政策なんていらねぇんだよばーか🖕🏻

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