旭川市は294億円のアリーナ2施設建設を見直し、適正規模での整備と市民生活を優先してください

旭川市は294億円のアリーナ2施設建設を見直し、適正規模での整備と市民生活を優先してください
- 提出先:旭川市市議会

活動詳細
署名の趣旨
旭川市では現在、以下の大型アリーナ建設が計画されています。
- ⚠️花咲スポーツ公園新アリーナ: 約190億円(年間維持費2.5億円)
- ⚠️東光スポーツ公園複合体育施設: 約104億円
- 合計: 約294億円
人口30万人を割り込み、出生数年間1,500人未満の旭川市において、294億円規模のアリーナ2施設建設は明らかな過剰投資です。
私たちは、「東光施設の建設中止」と「花咲アリーナの適正規模への縮小」により、限られた予算を市民生活の向上に振り向けることを求めます。
現状分析:なぜ2施設は不要なのか
1. 既存の大雪アリーナで十分対応可能
👉大雪アリーナの実力:
- ・収容人数: 9,133人(固定席2,985席)
- ・SVリーグ参入基準(3,000席)を既に満たしている
- ・ヴォレアス北海道の観客動員(1,200〜2,100人)に十分対応
- ・冬期:NHK国際フィギュアスケート大会などの国際大会開催実績
- ・夏期:バレーボール等の屋内競技に活用可能
- ・JR旭川駅から徒歩圏内の好立地
2. 実際のスポーツ大会需要は限定的
大会開催の実態:
- 年間屋内大会: 277件
- そのうち全国大会: わずか3件
- 全道大会: 49件
- 大部分は地区大会(既存施設で対応可能)
年間3件の全国大会のために294億円投資することは、費用対効果の観点から到底正当化できません。
3. 冬期バレーボール需要への対応策
既存施設での対応可能:
- ・大雪アリーナ: 冬期アイスリンク(国際大会等で重要な役割)
- ・総合体育館: 冬期バレーボール対応(年間利用者18万人)
- ・学校開放事業: 74校で地区レベル大会対応
- 公民館・地区センター: 日常的なスポーツ活動
4. 新施設による財政負担の増大
新たな維持費負担:
- ⚠️花咲新アリーナ: 年間2.5億円の維持費
- ⚠️東光複合体育施設: 年間数億円の維持費(同規模施設より推定)
- 合計: 年間5億円以上の新たな財政負担
人口減少が続く中で、この継続的な財政負担は将来世代への重い負担となります。
私たちの提案
1. 東光スポーツ公園複合体育施設の建設中止
中止の理由:
- ・104億円の投資効果が見込めない
- ・大雪アリーナと総合体育館で需要をカバー可能
- ・人口減少時代に不適切な重複投資
2. 花咲スポーツ公園新アリーナの規模縮小
現実的な縮小案:
- ・現計画: 190億円(大規模プロスポーツ対応)
- ⬇️
- ・縮小案: 100億円程度(市民利用重視の適正規模)
- 約90億円の削減効果
3. 予算削減効果の活用
削減額: 約194億円(東光中止104億円 + 花咲縮小90億円)
この削減分を以下の市民生活向上に活用することを求めます:
-
👉子育て支援の大幅拡充
- 子育て世帯への経済支援強化
- 保育園・学童保育の充実
- 出生率回復に向けた総合的支援
-
👉除雪・インフラ整備
- 生活道路の除雪体制強化
- 老朽化した橋梁・道路の補修
- 安全な歩道環境の整備
-
👉医療・高齢者福祉の充実
- 高齢化率35%超への対応強化
- 地域医療体制の維持・拡充
- 介護施設・サービスの充実
4. 既存施設の効率的運用
- 大雪アリーナの通年活用(夏期体育館・冬期アイスリンク)
- 総合体育館等既存施設の設備改善
- 学校開放事業の拡充
- 公民館・地区センターでの軽スポーツ推進
まとめ
人口減少・少子高齢化が進む旭川市において、294億円もの巨額を2つのアリーナ建設に投じることは、将来世代への過重な負担となります。
既存の大雪アリーナを中心とした施設活用により、スポーツ振興は十分に図れます。むしろ削減した194億円を子育て支援、除雪対策、医療・福祉に集中投資することこそが、持続可能な旭川の未来を築く道です。
市民の皆様の署名により、旭川市に建設的な計画見直しを求めましょう。
署名項目
- 東光スポーツ公園複合体育施設の建設を中止してください
- 花咲スポーツ公園新アリーナを適正規模に縮小してください
- 削減した予算を子育て・除雪・医療・福祉に優先配分してください
- 市民との十分な対話(市民説明会)を経て、真に必要な施設整備を検討してください
根拠データ
- 旭川市人口: 30万人未満
- 年間出生数: 1,500人未満
- 大雪アリーナ収容数: 9,133人(固定席2,985席)
- 年間全国大会: 3件
- 削減可能額: 約194億円
- 花咲新アリーナ年間維持費: 2.5億円
この署名は陳情書と併せて、旭川市議会に提出し、市政への建設的な提案として活用します。批判ではなく建設的提案として、より良い旭川の実現を目指します。
■エールの使用法
皆さまからいただいたエール(ご支援)は、
私が感じている社会や地域の「問題」を少しでも良くしていくための活動費として、大切に使わせていただきます。
そのお気持ちに、心から感謝しています。
■ 団体(代表)プロフィール
北海道・旭川市で、
自然や地域の声を大切にしながら、
メガソーラーや風力発電による乱開発の問題、
そして、いじめや孤立に悩む子ども・若者たちの声にも耳を傾けています。
「それって、本当に未来のため?」
そんな小さな違和感を、見過ごさずに声にしていくこと。
それがぼくの活動のはじまりです。
趣味は絵を描くことです。
やさしい未来を描いていきたいと思っています。
■ SNS
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