首都圏CCS事業の白紙撤回を求めます
首都圏CCS事業の白紙撤回を求めます
- 提出先:署名と請願書を国会へ提出
活動詳細
■ はじめに
首都圏CCS事業という、日本製鉄東日本製鉄所君津地区および京葉臨海工業地帯の複数産業から排出される二酸化炭素をパイプラインで運び、九十九里沖の地下に貯める計画が進められています。
しかし、市民への十分な説明もなく、環境への影響を調べる手続きも行われていない状況です。
対象区域:千葉県君津市、木更津市、袖ヶ浦市、市原市、長柄町、茂原市、白子町、九十九里町〜九十九里町沖の海底で二酸化炭素を貯蔵
※最大500万トンを予定
■ 活動立ち上げの背景・理由
この事業は、千葉県内の複数の市町を通過します。万が一パイプや地下で問題が起これば、多くの地域に影響が広がります。
⚠️デメリット
・地震が多い地域であるため破損や漏えいの不安がある
・二酸化炭素は気づきにくく、事故発生時に対応が遅れる可能性がある
・農業や漁業、水への影響の可能性
・多額の費用が必要となり、国税で賄われる
・事故が起きた際の責任の所在が不明確
現段階では、関係する地域の中でもごく僅かな場所でしか回覧板で知らされておらず、説明会も数回行われた程度です。
誰もが情報を得られる状態とは言えません。
【参考資料】
https://foejapan.org/issue/staffblog/2025/08/05/staffblog-25298/
■ 私たちが求めること
政府に対し、首都圏CCS事業を白紙に戻すことを強く求めます。
首都圏CCS事業は、二酸化炭素をパイプラインで運び地中に閉じ込める計画ですが、漏れた場合の健康への影響や災害時の危険についての情報が十分に示されていません。
長期間にわたる管理が必要となりますが、責任と費用の所在が明らかではなく、将来の負担が地域住民に及ぶ懸念があります。
対象地域において住民説明が不十分で、住民が計画の是非を判断できる状況にありません。
また、地中に閉じ込めた二酸化炭素を将来どう扱うかは定まっておらず、持続性のある解決策とは言えません。
この事業は、気候変動対策の先送りとなる恐れがあるにもかかわらず、危険性や効果について検証が不足しています。
以上の理由から、地域住民の安全と公平性を確保するため、首都圏CCS事業の白紙撤回を求めます。
◾️エールの使用法
署名と請願書を政府に提出します。
その過程で必要となる費用に、オンライン上での支援を使用します。
・周知のための資料作成費
・周辺地域へのポスティング印刷代
・関係先への郵送費
・その他活動費や雑費
などに、あてさせていただきます。
ご寄付は任意ですので、ご署名だけ頂くことでも全く構いません。
もし頂けるようでしたら、お気持ちに感謝し、大変ありがたくお受け取りさせていただきます。
また、皆様のお気持ちを無駄にしないよう、最後まで責任を持って提出させていただきます。
◾️さいごに
地域の安全と暮らしを守るため、情報を広く共有した上で判断すべきです。
ご賛同いただける方は署名をお願いします。
■ 団体(代表)プロフィール
X: kisapon_mamoro
新着報告
新着情報はありません
メッセージ