【ご支援に対するお礼】参政党に不当に提訴された元秘書Bさんの裁判費用支援プロジェクト

完了報告
2025/11/01
【ご支援に対するお礼】参政党に不当に提訴された元秘書Bさんの裁判費用支援プロジェクト

ご支援いただいております「参政党による不当裁判」について、本件裁判は今年3月から複数回にわたり開かれておりますが、2025年10月17日、東京地方裁判所において重要な証人尋問が行われましたので、その詳細と、裁判の進展についてご報告させていただきます。


1.裁判の背景と争点のおさらい

この裁判は、参政党の会議中の録音データがYouTubeチャンネルで公開されたことを受け、参政党が「録音データを藤村氏に開示した犯人」として、20代女性の元秘書を提訴したものです。 参政党は、元秘書が録音データを提供したと決めつけ、「犯人」であるとして訴えを起こしました。しかし、元秘書は一貫してデータの提供を否定しており、参政党が「でっち上げ」をしていると主張しています。参政党側の主張の根拠は、元秘書の座る位置やパソコンのタイピング音から「推認」しているというものでしたが、その信憑性は疑問視されていました。 そもそも、このような「犯人捜し」とも言える行為は、組織内の不正や問題を告発する「公益通報者」を保護する公益通報者保護法の精神に反するものではないか、という疑念が拭えません。

2.裁判の経緯と衝撃の証言

裁判の終盤に差し掛かったところで、事態は大きく動きました。藤村晃子氏が自身のYouTubeチャンネルで、録音データを受け取ったのは、参政党の神谷宗幣氏の元公設秘書であり、残念ながら自ら命を絶ってしまった平岡さんからだったと公開したのです。 これを受け、平岡さんと藤村氏のやり取りを示すメッセージが新たな重要な証拠として提出され、元参政党ボードメンバーであった赤尾由美氏と、録音データを受け取った藤村氏が証人尋問を受けることになりました。

赤尾由美氏の証言が明らかにした衝撃の真実 

10月17日に東京地方裁判所で行われた赤尾由美氏の証人尋問は、参政党の内部の実態、そしてこの裁判の不当性を浮き彫りにするものでした。以下に、赤尾氏の証言の主要なポイントをまとめます。

  • 平岡さんの悲痛な心情:
    • 赤尾氏は、平岡さんが亡くなる約1ヶ月前の20231125日に面会した際、平岡さんが「非常に自己嫌悪に陥っており、鬱的な状況」であったと証言しました。
    • 平岡さんは、神谷氏を「サイコパスで勘違い野郎でゲス野郎」と評し、そのような人物に「誠心誠意協力してしまったことに非常に自己嫌悪を感じ、悔いていた」と明かされました。

  • 参政党の劣悪な内部環境:
    • 赤尾氏は、当時の参政党の状況について「密告と粛清が文化になっていた」と証言。何か批判すればすぐに「工作員扱い」される環境であったことを明らかにしました。
    • 職員は「非常に長時間労働」を強いられ、職場環境は良くなく、スタッフの入れ替わりが激しかったとのことです。
    • 赤尾氏自身も「盗聴」された経験があり、参政党では「盗聴が文化」であったと指摘。多くの職員が、神谷氏の「言うことがコロコロ変わる」ため、「身を守るために録音していた」と推測しました。
    • また、会議室が参議院議員会館にあり、参政党以外も使用しているにもかかわらず、参政党側が関係者以外の盗聴の可能性を全く考慮せず、元秘書を犯人と決めつけていたことも指摘されました。

    • 神谷氏への権力集中と不信感:
    • 参政党は、人事・金の両方が神谷氏に集中する組織で、本来は上場企業のような運営をしなければならない状況にあったにもかかわらず、それが叶わなかったと語られました。
    • 2023623日、赤尾氏含む4人がボードメンバーへの就任を打診されるも、わずか2時間後に上原氏から「話はなかったことにしてくれ」と撤回され、これにより神谷氏への強い不信感を抱くようになった経緯も語られました。これは参政党側が「クーデター」と称する出来事でしたが、赤尾氏は「単純に民主的な運営を求めただけに過ぎなかった」と反論しました。
    • その後、松田代表が事実上更迭され、アドバイザーであった赤尾氏の解任や衆院選候補の公認取り消しが通達されたことで、多くの良心的な党員が離党していったことが明らかになりました。

  • 元秘書への擁護と証言の動機:
    • 赤尾氏は、元秘書を「長時間労働もいとわない、本当に古風でいまどき珍しい女の子」と評し、「神谷氏の悪口を聞いたことは一切ない」と証言しました。
    • 証言台に立った理由について、「国政政党が秘書を辞めて一般人になった若い女性を訴え、罪をなすりつけるような実態が許せなくて、何とか秘書さんを守りたいと思った」と強く訴えられました。

藤村晃子氏の証人尋問 

赤尾氏の証人尋問の後に実施された藤村氏の証人尋問では、参政党側の弁護士が情報提供者の名前を聞き出そうとしましたが、藤村氏は情報源の秘匿を主張し、これを拒否しました。

3.公党としての参政党の問題点

赤尾氏と藤村氏の証言は、単に個人の問題に留まらず、公党である参政党が抱える構造的な問題、そしてその姿勢が民主主義社会においていかに危険であるかを浮き彫りにしました。

  • 密告と粛清、そして盗聴の文化:
  • 「密告と粛清が文化」であり、「盗聴が文化」であったという赤尾氏の証言は、国政政党としてあるまじき劣悪な内部環境を示しています。職員が「身を守るために録音していた」と推測される状況は、健全な組織運営とはかけ離れており、自由な意見交換や批判を許さない閉鎖的な体制が常態化していることを示唆します。

  • 神谷氏への権力集中と民主的運営の欠如:
  • 人事・金が神谷氏に集中し、民主的な運営を求める声が「クーデター」とされ、その結果、多くの良心的な党員が離党していったという経緯は、トップダウン型の一強体制が党内で蔓延していることを露呈しています。これは、多様な意見を取り入れ、国民の声を代表すべき公党としての責務を放棄しているに等しいと言えるでしょう。

  • 公益通報者保護に逆行する「見せしめ裁判」:
  • そして何よりも重大なのは、本件裁判が、組織内の問題を告発した可能性のある人物を「犯人」として攻撃する「見せしめ裁判」の様相を呈していることです。もし、仮に録音データを提供した者がいたとしても、それは組織の劣悪な実態を外部に知らせる「公益通報」の側面も持ちうるものです。そのような行為に対して、公党が若い女性を標的として、徹底的に追及しようとする姿勢は、公益通報者保護法が目指す社会の健全性とは真逆の行動であり、民主主義社会における言論の自由や内部告発の保護を著しく脅かすものです。

4.今後の展開と皆様への感謝

本件は来年2月に結審を迎える予定です。私たちは引き続き、この不当な裁判が正しく裁かれるよう、注意深くその行方を見守ってまいります。 このような状況の中、皆様からの温かいご支援は、元公設秘書の方がこの不当な訴訟と向き合う上で、かけがえのない支えとなっております。お寄せいただいた支援金は、元公設秘書の方の弁護費用などに充てていただくべく、全額をBさんにお渡しさせていただきます。

皆様の深いご理解とご協力に、重ねて心より感謝申し上げます。

※ 本報告にあたっては、本件裁判を初期から傍聴されている新かっちゃんねるさんの発信情報を参考にさせていただきました。



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