事業者への公開要望書と質問書を提出しました
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私たちは、株式会社日本海リッチランド(関連会社:グッドヒル株式会社)が鳥取県智頭町土師地区で計画している太陽光発電事業について、公開要望書および公開質問状を3月15日付の内容証明郵便にて送付しました。
地域で事業を行う以上、地域との共生や対話は欠かせないものだと私たちは考えています。事業者の皆様には、地域の声に耳を傾けながら、丁寧な対話を重ねていただくことを願っています。
要望書および質問状の全文は、下記リンクよりご覧いただけます。
https://drive.google.com/.../1E7AvhV6ed0R_qLhC1P.../view...
本事業の計画地は、千代川水系・土師川に接する旧工場跡地であり、住宅地からおよそ6メートルという非常に近い距離に位置しています。
こうした生活圏に近い場所での計画であることから、住民説明会では
・河川生態系への影響
・景観の変化
・太陽光パネルの反射光
・豪雨時の安全性
などについて、多くの不安の声が寄せられてきました。
しかし、こうした点について十分な説明が行われないまま、事業者からは今月末から来月初めにかけて工事着工を予定しているとの説明があり、住民の間では戸惑いが広がっています。
また、計画地では昨年の8月〜11月まで建物の解体工事が行われましたが、アスベスト建材が含まれていた解体について住民向け説明は行われないまま工事が進められていた経緯もあり、今回の事業にも不安を感じている住民もいます。
さらに、2025年12月には智頭町議会が事業者に対し、地元住民への十分な説明と理解を前提とした対応を求める要望書を送付しました。加えて2026年1月には、計画地に最も隣接する土師駅前集落から、事業計画の白紙撤回を求める嘆願書も提出されています。
こうした状況を受け、私たち「智頭の暮らしと風景をつなぐ会」は、地域に暮らす人々が安心して生活を続けられる環境を守るという観点から、事業計画の内容や安全性、環境への影響について、より具体的な説明を求める公開要望書と質問状を送付しました。
私たちは事業者との対立そのものを望んでいるわけではありません。地域の自然や風景を次の世代へつないでいくという視点から、土地のあり方や活用の可能性について、地域の実情に即したかたちで考えていくことが大切だと思っています。
その一つの提案として、私たち住民側の考える土地利用の構想についても、あわせてFacebookページで公開しました。
一方的に物事が進むのではなく、この土地のこれからについて、事業者と地域がともに話し合う場をつくりたいという私たちの想いに変わりはありません。
なお、公開要望書および質問状については、書面到達後7日以内の回答をお願いしており、その回答の有無および内容については、報道機関への共有とともに、このFacebookページでもお知らせする予定です。
智頭の暮らしと風景をつなぐ会
代表 石田 創