佐藤蘭花
教育として健全な家族モデルはあった方が良いと考えるので、国があらゆる関係に対してパートナーシップを認める姿勢に対しては慎重な考えです。結婚は他人同士の関係でありながらも、子どもの成長や教育、情緒の安定のために、お互いが一生を共にするのを基本として2人はかけがえのない存在となり、どんな関係の中でも1番尊いものだと考え守られるべきだと考えるからです。
マイノリティの方々もお互いを大切に思うことは異性愛者と同じく認めて欲しい思いがあるとも考えますが、まだ人格形成が十分でない子どもへの影響、教育現場のことを考えると、公的に性の多様性を認めることで違和を抱える子どもが増える可能性もあり、もちろん、個人レベルではお互いの理解をすることは必要ですが、あらゆる価値観を国が認めるということに対しては、どうしても違和感があります。
子どもの情緒を守る国作りをお願いしたいです。