ヒーローステップへエール寄付金や署名で応援してくださった皆様へ
【この1年、本当にありがとうございました】
昨年4月9日、桜が満開の中でヒーローステップを立ち上げました。
そして今年もまた、桜の季節を迎えています。
この1年間、温かいご支援と応援を本当にありがとうございました。
任意団体 救命教育ヒーローステップ 発起人代表の関谷沢果です。
皆さまからいただいたエールやメッセージに何度も励まされながら、
この1年を走り続けることができました。心より感謝申し上げます。
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【すべては「約束を守りたい」から始まりました】
昨年3月、ふじみの救急病院の人員整理の対象となり、急遽退職することとなりました。
それまでお約束していた学校での心肺蘇生の授業をどうするか迷う中で、
「1年間は学校との約束を守ろう」という想いから、
この想いに賛同してくれた共同発起人の辻磨帆さん、
事務局の鈴木理沙さんとともに、ヒーローステップを立ち上げました。
不安もありましたが、「止めないこと」を大切に、一歩を踏み出しました。
【約4,000人に届けた、この1年の挑戦】
立ち上げ後は、メンバーとともに今後のあり方を考えながら、
試行錯誤を重ね、できる限りのことに向き合ってきました。
その結果、約1年間で約4,000名近い生徒・児童の皆さんへ
心肺蘇生(PUSH)を届けることができました。
学校での授業に加え、学童保育やスポーツイベントなどでも実施することができ、
子どもたちの「できた!」という表情に、私たち自身が何度も力をもらいました。
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【地域への広がり 〜医療機関など地域の皆さんとの連携〜】
また、近隣地域の約30の医療機関の皆さまへ、
PUSH講習のご案内チラシを郵送させていただきました。
ヒーローステップの取り組みをご紹介するお手紙とともに、
病院やクリニックの待合室などで、幅広い世代の方々の目に留まるよう、
掲示のご協力をお願いする内容です。
地域の中で、より多くの方に「いざという時に行動できる力」を届けていくための、
新たな一歩となりました。
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【行政の中にも広がりが生まれています】
富士見市においては、令和8年度の教育行政方針の中に、
PUSH心肺蘇生の取り組みが正式に位置づけられることが決定しました。
富士見市では、「いのちの授業+(プラス)」として、
各学校において命を大切にする教育が実践されています。
「いのち」「性」「道徳」「人権」といった学びと結びつけながら、
子どもたちの自尊感情を高める教育が推進されています。
その中で、心肺蘇生法についても体験的に学ぶ授業が
全校で実施されることとなり、
自分の命、そして周りの人の命を大切にする心を育てる取り組みが、
教育の中にしっかりと位置づけられました。
また、三芳町においては、公募補助金事業として正式に採択いただき、
地域の中で取り組みが広がりつつあります。
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【やってみて見えた、現実と課題】
一方で、小さな任意団体としての限界や、活動の難しさも実感しました。
準備や調整、継続のための体制づくりなど、簡単ではない場面も多くありました。
また、消防署による講習が広く行われている中で、
私たちの役割や存在意義についても、あらためて考え続けた1年でした。
それでも、この活動の必要性と価値は、現場で強く感じています。
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【これからは「続けられる形」を大切に】
今後については、共同発起人の辻磨帆さん、事務局の鈴木理沙さん、
ボランティアの皆さんと話し合いを重ね、
無理のない形で続けていく方向を大切にしていきます。
それぞれが自分の人生や役割を持ちながらも、
ヒーローステップと関わり続けられるような、
持続可能な関係性を築いていきたいと考えています。
【来年度は、富士見市18校・三芳町8校をやり切ります】
来年度は、富士見市の小・中学校および特別支援学校18校、
三芳町の小・中学校8校、合計26校での授業実施を予定しています。
約3,000名の新たなヒーローが生まれることを楽しみにしています。
また、毎月1回(日曜日)、イオンタウンふじみ野「こどもの居場所 cotokotoひろば」にて、3世代で学べるPUSH講習を続けてまいります。
学校だけでなく、地域全体へと少しずつ広げていけたらと考えています。
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【これからも、ヒーローが生まれる場所を】
これからも、無理のない形で、地域に根づく活動を続けていきます。
引き続き、温かく見守っていただけましたら幸いです。
この活動が少しずつ広がり、地域の中にたくさんのヒーローが生まれていくことを願っています。
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任意団体救命教育ヒーローステップ
発起人代表:関谷沢果