経過報告

私たちは、神奈川県の公立中学校に通う娘が、演劇部内で受けた集団的・精神的“いじめ”について、正式に教育委員会から「重大事態」と認定されたにもかかわらず、いまだ有効な支援も謝罪も得られないまま日々を過ごしています。
■ 被害の実態:当初の「嫌がらせ」ではなく、“支配”と“操作”の構造的いじめ
いじめは2024年4月に始まりました。無視、仲間外れ、陰口、差別的なあだ名(例:「ビッチ」)の強要、リストカットを模倣する傷跡の提示など、精神的に極めて陰湿な行為が部活動を中心に繰り返されました。
2024年7月、娘は勇気を振り絞り担任にいじめを相談しました。ところが、相談のわずか1週間後、加害者グループの1人から「先生が“あなたが悪い”って言ってたから謝れ」と言われ、強制的な“謝罪”を迫られるという再加害を受けました。
これは「被害を訴えたことでさらに傷つけられる」という典型的な二次加害であり、娘はここで大きく心を壊しました。
■ 診断と認定:医師の正式診断「PTSD」/行政の正式認定「いじめ重大事態」
その後、娘は夜間のフラッシュバック、登校前の過呼吸・嘔吐、対人恐怖、社会的場面の回避など深刻な症状が続き、2024年12月、専門医から「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」との正式診断を受けました。
さらに、2024年8月25日、教育委員会は「いじめ防止対策推進法」に基づき、当該事案を「重大事態」として正式に認定しました。
■ それでも「何も変わらなかった」:謝罪拒否・支援拒否・調査放棄
重大事態に認定されたにもかかわらず、娘が求めていた「第三者委員会による調査」は教育委員会により拒否され、学校側も加害者との接触を避ける措置を実質的に講じていません。
加害者グループの保護者には学校を通じて連絡先(メール・電話)を伝えましたが、一切返答がなく、謝罪の意思も示されませんでした。
その間にも、加害者による舌打ち、睨みつけ、被害者の友人への接触、噂の流布といった“精神的再加害”は続きました。
私たちは、学校・教育委員会に何度も要望書を提出し、被害者の安全と心の回復を最優先にした対応を求めてきましたが、形式的な返答が繰り返されるのみでした。
■ そして、父娘の闘いへ
2025年4月、ついに私たちは「刑事通告書」と証拠資料を警察に正式提出しました。被害者の父として、私はこれまでに計100点以上の証拠・書類を整理し、行政・弁護士会・教育機関へ提出してきました。
現在は、2025年9月以降を目処に、損害賠償請求も視野に入れた法的手続きを進めています。
■ 皆さまにお願いしたいこと
この「Voice」署名活動は、単なる署名ではありません。社会と制度の歪みによって放置されてきた“子どもの人権侵害”に対し、声を届け、制度と常識を変えていくための闘いです。
この子のために、そして、これからの誰かのために。
私たち家族は決して諦めません。
どうか皆さまの「声」を、いじめ被害者の元へ届けてください。
■私たちの闘いを支えてください
どうか、ひとつでも多くの“声”が、彼女の背中を押す力になりますように。
■ より詳しい内容をご覧になりたい方はホームページをご覧ください。
ホームページ → https://kanagawaschoolbull.wixsite.com/index
「いじめでPTSDを患った中学生と父の訴え:「もう、声を上げても無駄だ」と言わせないために」
「いじめ重大事態でPTSDを患う被害者を救う会」
代表:被害児童の父(m(小文字エム):@singlefather28)
連絡先メール:kanagawa.schoolbullying.group@gmail.com

◾️署名活動ウェブサイト「Change.org」
(Change.org Japan(チェンジ・ドット・オーグ):@change_jp)
「PTSDと不登校に追い込まれた中学生を支えてください。いじめを許さない社会を。 “No more bullying.”」
→ https://www.change.org/いじめ重大事態神奈川県
→ https://bit.ly/42Guqhn

◾️署名活動ウェブサイト「Voice」
(署名サイトVoice【公式】寄付と署名@voicecharity1)
いじめ重大事態に認定された女子中学生と家族が、今も苦しみの中にいます。どうか声を届けてください。いじめ重大事態認定、PTSD診断、謝罪拒否。変わらない教育現場に問う。
いじめでPTSDを患う中学生と父が訴える“いじめ重大事態”の実態と父娘2人の闘い。(いじめ重大事態認定から半年、いじめから1年いまだ謝罪なし。重大事態調査の進展なし。)
→ https://voice.charity/events/5155
→ https://bit.ly/42HUY1V

◾️「note」クリエイター向けメディアプラットフォーム
→ https://note.com/clean_harte7530
【支援団体サイト】
https://kanagawaschoolbull.wixsite.com/index
「子どもが“助けて”と叫んでも、誰も本気で守ってくれなかった。」
その現実を、私たちは変えていきたいと願っています。