経過報告

【第4回】いじめの記録と、クラウドファンディング開始に向けて

event_top-img

2025/06/24
【第4回】いじめの記録と、クラウドファンディング開始に向けて

2024年7月20日――

この日、娘が初めて「自分の意思で」手を動かし、「いじめ」と明記した手書きの陳述書を書き上げました。
誰にも見せる前、誰の助言も受けず、ノートに向かい、自分の言葉で状況をつづったのです。



○ 学校で何かされるたび泣きたくなる。

○ 学校で最初は友だちだと思っていたのに、平気で ウソをつかれて悪者にされて仲間外れにされて、悔しい気持ちでずっといる

○ 学校から家に帰る途中に嫌なことをされたことを 思いだして、落ち込んだり嫌な気持ちになる。


📷 ※「娘の手書き陳述書(モザイク加工済)」



その後、医師から発行された診断書には、こう明記されていました。

「いじめ被害を背景として、抑うつ気分・意欲制止・睡眠障害・トラウマ記憶…強い不安症状が認められる」

「現在の身体精神症状を考慮すると、学校生活に支障が出ている状態であり…」


――2024年7月30日付〜2024年12月4日付・心療内科診断書
【📷画像:診断書(モザイク加工済)】



「いじめがあったこと」は、本人の言葉でも、医師の診断でも、はっきりと証明されています。
それでも、被害を受けた私たちが、何度も何度も説明し、お願いし、届け出をしない限り、学校や制度は“動かない”。
これが、今の現実です。



私たちは、こうした構造そのものを変えていきたいと願っています。
被害者が「証拠を出して」「何度も申告して」「ようやく受け止められる」――そんな負担の連続では、心が壊れてしまいます。

だからこそ、私たちは“記録”を残しています。
そして、次は“届ける”段階に進もうとしています。



🟦【近日中にクラウドファンディングを開始します】

私たちは、いじめの実態を「記録」として可視化し、それを「制度」や「社会」へと訴え、次の被害を防ぐための実務的プロジェクトを立ち上げます。
このクラウドファンディングは、ただの生活支援ではありません。



🟨 プロジェクトの目的

  • ◯娘の被害とPTSDの実態を、証拠に基づいて公開・発信
  • ◯ 医療・教育・法的制度に対して、継続的に改善を訴える活動資金の確保
  • ◯ 被害者が孤立せず、“声を上げたことが報われる社会”をめざす


🟥 次回の投稿では、クラウドファンディングの「具体的な内容」「実際の支出項目」「5つのゴール」を詳しくご紹介します。

また、他の診断書・陳述書も段階的に公開していく予定です。

“声を上げる勇気”が、社会に届くように。
その一歩一歩に、どうか耳を傾けてください。

――被害者の父より




■私たちの闘いを支えてください
どうか、ひとつでも多くの“声”が、彼女の背中を押す力になりますように。

■ より詳しい内容をご覧になりたい方はホームページをご覧ください。
ホームページ → https://kanagawaschoolbull.wixsite.com/index
「いじめでPTSDを患った中学生と父の訴え:「もう、声を上げても無駄だ」と言わせないために」
「いじめ重大事態でPTSDを患う被害者を救う会」
代表:被害児童の父(m(小文字エム):@singlefather28)
連絡先メール:kanagawa.schoolbullying.group@gmail.com

「いじめでPTSDを患った中学生と父の訴え:「もう、声を上げても無駄だ」と言わせないために」ホームページ

◾️署名活動ウェブサイト「Change.org」
(Change.org Japan(チェンジ・ドット・オーグ):@change_jp)
「PTSDと不登校に追い込まれた中学生を支えてください。いじめを許さない社会を。 “No more bullying.”」
 → https://www.change.org/いじめ重大事態神奈川県
 → https://bit.ly/42Guqhn

「PTSDと不登校に追い込まれた中学生を支えてください。いじめを許さない社会を。 “No more bullying.”」

◾️署名活動ウェブサイト「Voice」
(署名サイトVoice【公式】寄付と署名@voicecharity1)
いじめ重大事態に認定された女子中学生と家族が、今も苦しみの中にいます。どうか声を届けてください。いじめ重大事態認定、PTSD診断、謝罪拒否。変わらない教育現場に問う。
いじめでPTSDを患う中学生と父が訴える“いじめ重大事態”の実態と父娘2人の闘い。(いじめ重大事態認定から半年、いじめから1年いまだ謝罪なし。重大事態調査の進展なし。)

 → https://voice.charity/events/5155
 → https://bit.ly/42HUY1V

いじめ重大事態に認定された女子中学生と家族が、今も苦しみの中にいます。どうか声を届けてください。いじめ重大事態認定、PTSD診断、謝罪拒否。変わらない教育現場に問う。いじめでPTSDを患う中学生と父が訴える“いじめ重大事態”の実態と父娘2人の闘い。(いじめ重大事態認定から半年、いじめから1年いまだ謝罪なし。重大事態調査の進展なし。)

◾️「note」クリエイター向けメディアプラットフォーム

「いじめ重大事態でPTSDを患う被害者を救う会」

 → https://note.com/clean_harte7530


【支援団体サイト】
https://kanagawaschoolbull.wixsite.com/index


「子どもが“助けて”と叫んでも、誰も本気で守ってくれなかった。」
その現実を、私たちは変えていきたいと願っています。


署名 / エールを贈る